いでぃおったん

ブラクラと戦うことを趣味としている変態です。 「ブラクラ美術館」というサイトを管理しています。 まあブログの内容はサイトとはほとんど関係ないと思うけどねー

超ネバネバ物質「ピッチ」 86年を経て9滴目が垂れる見込み

皆さんは水道を締めたとき、締めが甘くて少しだけ水が滴になって少しずつ垂れる現象を目撃したことがあると思います。ゆっくりと水滴が大きくなっていき、流しに落ちていく様子をついつい長時間観察してしまったことはありませんか?液体ノリなんかも蓋を閉めた後少しずつ垂れていきますよね。
ああいったものはついつい見てしまうものですが、世の中にはなかなか垂れない物を80年以上にわたって見続けている人がいます。

CNNの記事によると、オーストラリアのクイーンズランド大学で「ピッチドロップ」という実験が今年、決定的瞬間に達するとの見通しがたっているようです。
「ピッチドロップ」とは同大学のかつて物理学の教鞭をとっていたトーマス・パーネル教授が、学生向けのデモンストレーション用に船の防水材などに使われる「ピッチ」という非常に粘性の高い液体を熱し、出口をふさいだガラスのじょうごに注ぎ込んでその様子を観察し続けるというもので、1927年から現在まで続く「世界最長の実験」として知られているそう。
じょうごの口を開けた1930年以来86年間観察され続けているこの「ピッチドロップ」が、その間に滴となって垂れたのはわずか8回。そして待望の9回目の滴下がパーネル教授に代わり実験を引き継ぐジョン・メインストーン教授によると「今後数カ月、もしかしたら数週間」の内に起きるとのことだそうです。

担い手がメインストーン教授に代わってから滴下が見られたのは3回。しかしメインストーン教授、このいずれも見逃してしまったらしいのです。
メインストーン教授は実験を1961年に引き継いでから現在までほぼ毎日5~6回チェックをしているそうですが、79年の6回目の滴下の際はたまたま日曜日のチェックを省いたその日にポチャン。7回目の88年には朝食を取りに行っている5分の間にポチャン。そして直近の8回目、2000年の際には過去の失敗を生かしカメラをセッティングしていたものの、そのタイミングでなぜか故障し何も映らなかったそうです。
現在は日々のチェックに加えて3台のウェブカメラをセッティング、万全の態勢で臨んでいるんだとか。

86年間でわずか8回とはすごいですね。当ブログの更新頻度より遅いです。それを50年以上見続けているメインストーン教授の根気にも脱帽です。
しかし3回の滴下を全て見逃した悔しさは計り知れないでしょうね。6回目から7回目までは9年間、7回目から8回目までは実に12年ほどの歳月が経過しています。電車一本逃しただけで1日中引きずる僕だったら多分死んでますね、ショックで。
しかし過去3回全て見逃すってすごいですね。偶然にしてはあまりにも連続しすぎてます。なにか霊的現象が働いてしまう禁断の実験なのかもしれませんね。今度もウェブカメラをつないでいるPCがフリーズしたりして…

「ピッチドロップ」の現在の様子はここの「Live view」から見ることができます。待てど暮らせど全く動く気配がありませんが、メインストーン教授のような強いハートを持って見つめ続けるのもいいかもしれません。
歴史の証人となるのは、あなたかもしれませんよ。
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ブラウザクラッシャーやコンピュータウイルスや検索してはいけない言葉やその他アングラなことに興味を持っています。
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要は便所の落書きってことで。

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